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とんびあぶらげ

おいしいところをさらいたい

translatewiki を活用したアプリケーションのローカライズ

Apple が写真サービスで、ベースマップを Google Maps から Open StreetMap (OSM)に差し替えたと聞いて、5月連休明けから2週間くらいOSMにハマっていました。

編集アカウントを取り Potlach2エディタを使って、自宅周辺の地図に地元民しか知らない裏道を足してみたり、自動販売機のような全くどうでもいい地物を足してみたり、道路が繋がっていないのを直してみたり、国土情報から取り込まれた地物の点をゴミと間違って2~3個消しちゃったり(Advanced属性を見ていなかった)、まあ初心者が嬉しがってやりそうなことは大体やりました。

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最初はPotlach2エディタ標準のPOI(興味のある地点)をただ追加していただけでしたが、だんだんとPotlach2標準では編集できない高度な地物にも興味が出てきて、そうなると追加するさいのタグの付け方も確認しないといけないので OSM WIki を見るようになり、しまいには translatewiki.net にアカウント作ってWiki ドキュメントの翻訳や Potlach2のリソースファイル(画面メッセージ)の翻訳もしてみました。

10年くらい前は、Wiki ドキュメントやリソースの翻訳というと完全に手作業でしたが、translatewiki.net では、全然アプリケーションに興味がないけれど翻訳ならばできるという人たちもうまく動員してローカライズを手伝わせる翻訳ツールが用意されており、これには驚きました。

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翻訳すべきリソース(画面メッセージ)の一覧から翻訳したいものを選ぶと、翻訳メモリーからの提案を参考にしながら、翻訳を打ち込めるという代物です。

いくつかのオープンソース・プロジェクトでは当然のように、このツールを活用しているようですが、企業のアプリケーションでもぜひ使いたいところです。(やり方は調べていませんが)

なお、Potlach2の初画面Helpで英語のままになっていたのを試しに幾つか翻訳したところ、数日後にビルドに反映されて日本語になっていました。

ともあれ、とても素晴らしい工夫だと思いました。