意外にもまだ76%の上場企業がお土産を出しているらしい。
今朝の日経に記事があった。
6月の総会でお土産を廃止するのは50社以上だそうだ。
また依然として、76%の上場企業がお土産を出しているらしい。
多分永久に廃止しないであろう食品以外は、
どんどん廃止されている印象だったが、案外そうでもないらしい。
廃止する企業の言い分だが、
すべての株主に配当として還元したい
という東レは、立派な姿勢だ。本当に実行するならばだが。
tombi-aburage.hatenablog.com
以前にもらった折り畳み傘は、骨が少し折れたが、折り畳み傘の中で
一番コンパクトで軽いので、今でも持ち歩いている。
その一方で、
遠方に住み出席できない株主に配慮し、お土産は用意しない
とかいっているらしい某社は偽善にしか聞こえない。
優等生を狙わず平均点を取りたいなら、
多くの企業がそうしているように、理屈無しで単に止めますの方がマシだろう。
そういえば
だいぶ前に売り払ったアリアケジャパンも、株主優待の廃止のときにそんなことをいっていた。当時は明らかに虚言だったが、今はどうなっているのだろうか。約束守った?
お土産にかける費用を配当に回してほしい
という某機関投資家の意見は、受け取る側の主張としてもっともだ。
お土産のあるなし、および大半の企業が出しているという情報がもとからある以上、
自分が行ける範囲内で、総会利回りも考慮して、
売らずにホールドした者もいるわけで。
遠方に住み出席できない株主に配慮
などと言われても、自分は遠方じゃないんで関係ないです。
遠方の人も、別に今に始まったことではないでしょう。近い会社もあるでしょう。
としか言いようがない...