オープニングの説明
マルク賢王 Mark the Wise の治世が乱れ始め、とり急ぎ英雄が必要となりました。
ついては、鉄腕リチャード Iron Rechard のトレーニング過程をさっさと終えて出てきてください。
あと、晩年になって生まれた王の娘のアメリが可愛いです。
キャラクター作成
戦士 Warrior、聖騎士 Paladin、魔術師 Mage から選べる。
中途半端にイケメンで却って不気味だが、とりあえず魔術師としてレイストリンと名付けた。
卒業試験
部屋の中だというのに、何故か乗馬している主人公の魔法使い。
師匠の前だぞ、まず馬を降りろ無礼者！と思うが、とくに気にもしない師匠。
これから首席として卒業試験らしい。
ここで試験を拒否 refuse the Test とかアリなの？と思いつつ、
まずは正道で、普通に卒業試験を受けることにした。
それにしても師匠の後ろの宝箱は気になる...早く開けたい...
１つめの試験の内容だが、最初の部屋にドラゴンと王女がいるから助けて来いとのこと。
素手じゃ倒せないだろうから宝箱の中の剣を持っていけとのアドバイス。
何だ...宝箱の中身は金じゃないのか... 剣イラネ。魔術師だし。
断ったら、騎士と騎兵を部下につけてくれた。
よく見るとかなり変なの連れているぞ。何だこのヘビトンボは。
調べてみると、騎士と比べて一けた弱い。
飛べるという特徴を活かして、攪乱などを仕事にするしかなさそうだ。
さっそく一つ目の扉が開いたので、すぐに師匠の背後の宝箱を開けにいった。
訓練用の剣 Training Sword がもらえた。儲け。
いやそうじゃないだろ。先に姫様救出だろ。
まあ貰えるものは貰っておこう。魔法使いでも装備できるらしく攻撃 +1になった。
キャラクターの成長
ルーン Rune とかいうものを使って、力 Might、心 Mind、魔法 Magic の能力を上げていくらしい。
効果を見るつもりで、うっかり錬金術 Alchemy を押したら習得されてしまった。
取り消せない。まあ、結果的にはこれでかまわないが。
いよいよ姫様救出
扉に入ると、暗い廊下があった。両脇の物品を見落としのないように
グリグリ見ていたら、汚い聖杯のようなものが物陰にあった。
とても見づらい。開けてみると中には巻物 Scroll が入っていた。
しっぺ返し Pain Mirror とかいう、貰った魔法ダメージの76%を返すものらしい。
当方のHPはわずかなので、ドラゴン相手には全く無用の長物と思われる。
喰らったときに死んでいるだろうし。
次の物陰では軍旗を発見。統率 Leadership +7。
こりゃすごいと思って値を見たら、すでに2128となっていた。
思った以上に統率の能力値はインフレだったようだ。
いよいよドラゴンのいる部屋の入口を開けにいく。
敵はドラゴン一匹。のしのし歩いている。
この時点で気づいたが、このゲームはターン制ではなくリアルタイム制だったらしい。
後継の Might & Magic Heroes VI (Homm6) がターン制だったので、先祖のコレもターン制だと思い込んでいた。
慌ててスペースキーで一時停止をかける。
部屋の中をくまなく観察。まず右手の床にルーン発見。
大きな宝の山は全てフェイク（雰囲気の画像）だが、３つほど金貨がある。
正面にお姫様？
近づかないとよくわからないが、遠目に見ても何か様子がおかしい感じ。
...なにこれ。もろダミー Dummy って書いてあるし！本当は他の場所にいるのか？
しかし部屋の中にいくつかある檻は、どれも操作不能な感じだったので、とにかくルーンと金貨を全部拾ってからお姫様（明らかにダミー）を救出することにして、一時停止を解除してダッシュ。
入口付近でドラゴンを巻いて、金貨を全部拾う。
しかし拾い終わったところで捕まって、戦闘になってしまった。
ドラゴン以外に、呪いと毒をまき散らす石像があるという不幸な遭遇戦になった。
ドラゴン自体は体力700なので、騎士と騎兵はドラゴン、ヘビトンボたちは石像に向かわせて退治した。
石像にたどり着けない民兵でドラゴンを攻撃したら返り討ちにあって一瞬で全滅した。
どうせ雑魚だし、スロットが空いたからいいか。
戻って師匠に報告すると、いろいろ語りが入ったあと、２つめの試練を与えられた。
霊媒師 Necromancer 退治
Homm6 ではなかったが、戦場に宝箱が登場するらしい。ヘビトンボ君が活きるぜ。
戻って師匠に報告すると、いろいろ語りが入ったあと、３つめの試練を与えられた（説明略）。
卒業試験が終わると、なぜか宝探し Treasure Searcher に任命されることになったようだ。
3つめの試練で上手にお宝を発見したから才能アリと見た！とか言っているが、本当は試験の前から決まっていたんだろ。
宝探し内定で卒業させられました。
そして王との謁見。
謁見するなり、とりあえずお前の仕事は宝探し Treasure Searcher だから、さっそく税の取り立てをしてこいと言い渡された。
やっぱりお前が最初から決めていただろ。
Treasure Searcher は、もしかして財源捜索官という意味だったのか？
しかし、彼は王であり、私はいまやしがない公務員であるから、まあ請けるしかないわけで。
王女アメリに話しかけてみたが、伏線っぽい話はあったものの、とくに追加クエストは発動しなかったので、とりあえず城から出てみることにした。
とりあえず部下たちも、ヘビトンボ御一行様だけは復活していた。
騎士、騎兵は取り上げられていたので、格は落ちるが弓兵などを王様から変えるだけ買って、スロットを５つとも埋めておく。
さっきまで統率値は2128あったはずだが、今や234に減っていて、ろくに兵が雇えず、お金は余ってしまっている状態。どうやら統率値は、卒業試験の間だけ、水増しされていただけのようだ。
振り返り
- 錬金術 Alchemy は、あまりオススメではないらしい。
オススメのスキル - 卒業試験でどう回答しても、宝探し以外の役職には就けないらしい。
ＦＡＱ （ネタバレ注意）によれば
> Hint: The answers don't matter, either; you will always be a treasure seeker - ini ファイルを編集すれば、ウインドウモードでも起動できる。
ウインドウモードでの起動
