ティルナノグ Tir na n'Og の1回目です。何回かプレイしてコツがつかめてきたのでアップします。
ティルナノグの神でポイント割引があるのは、ドラゴン Dragon と、海の息子、サン・オブ・ザ・シー Son of the Sea です。今回は海の息子を選び、水4、死4、風2でビルドしてみました。名前はマナナン・マクリール、略してマナナン Manannan となりました。
ティルナノグは祝福された島に暮らすトゥアハ Tuatha とかいう部族で、幻影・隠密能力が優れています。魔法は、特に風、エアー Air を得意としています。上級国民はトゥアハですが、下層民はフィア・ボルグ Fir Bolg となっており、彼らは幻影 illusions などの特殊能力を持っていません。
マップ最大、時代は原初でプレイ開始。けっこう良い場所に出ました。平地と農地が多めで、大陸の真ん中です。
1ターンめはいつもどおり、預言者を任命し、偵察を出します。魔術師も雇います。
風・水・自然が標準ですが、プラス1つ魔法が付きます。運よく、大地が付いた場合には、魔法土地探索に最適です。一般兵のフィア・ボルグ、盾まで持っている完全武装の長やり兵なので、かなり優秀です。限度いっぱい雇います。
本拠周辺の中立軍、様子が見えてきました。それほど強くはなさそうです。
南方の中立軍はペガサスの乗り手、ペガサス・ライダー Pegasus Rider が混じっています。ここは後回しですね。
さっき雇った兵を再編成します。指揮官は分隊中央。
投石兵は、威力が弱いので敵の弓兵を狙うように指示しておきました。
魔法研究は、風の攻撃魔法を使うためにイボケーション Evocation から研究します。
中立軍には重装歩兵や軽騎兵が混じっていますが、全体の数が少なめなので多分問題ないでしょう。この森には重装歩兵すらいないようです。ペガサスの乗り手、飛行できるので数が多いと危険ですが、少ないようですね。
投石兵 Fir Bolg Slingers に少し被害がでました。特に危惧すべき落ち度はなかったので、やむを得ない損失ですね。
魔法土地 Magic Site、さっそく発見しました。資源 Resource 100ボーナス付きです。ラッキー。
ここに研究所、ラブ Lab を建てさえすればウイッチ・ドクター Witch Doctor を雇えるようです。
火・死が出るのは魅力的ですが、確率が低すぎるので研究所を建てるのはやめました。
隣の州に攻め入りましたが、重騎兵、ヘビー・キャバリー Heavy Cavalry がいたので流石に無傷というわけにはいきませんでした。
投げ槍、ジャベリン Javelin を投げてはいますが、まるで利き目なし。前衛2名は騎兵槍にやられて即死しました。歩兵 Infantry の奮闘で重騎兵は潰走、民兵 Militia も追い散らしましたが軽騎兵 Light Cavalry に少しやられてます。
幸運にも4つの属性を備えた魔術師が出ました。
もちろん魔法土地 Magic Site の探索要員です。
本拠に兵が貯まってきたので、魔術師から武官に雇用を変更します。
イボケーション、レベル2では半端な魔法しか使えないのでレベル3を目指す計画です。威力が高い、風、エアー Air の魔法が増えるので。
雇用に2ターンかかりますが、最高の魔術師を雇ってみます。
資金面でも余裕が出来てきたので、歩兵も上級国民の兵 Tuatha Warrior に切り替えます。
重騎兵を雇える州では、ちょこちょこと雇い続けて騎兵を貯めます。
ペガサスの乗り手のいた州を征服しました。ペガサスやプリーステス Priestess が雇えますが寺院、テンプル Temple が必須です。
一方、ソーサレス Sorceres は研究所が必須。どちらか片方ならいいんですがね。
最高峰の魔術師 Tathan the Tuatha Sorceress を雇ったので、使う機会はないですが宝石 Gems を持たせておきます。
単に気分です。
イボケーション、レベル2になりました。レベル3はすごく遠いので、諦めてコンジュレーション Conjuration に切り替えました。
この後、とくに事件もないので3ターン飛ばします。
まどろんでいた我が神、マナナンが目覚めたので、さっそく魔法土地探索に回します。
コンジュレーション、レベル3になりました。実用レベルの召喚魔法が揃っています。
道具を作る準備のため、コンストラクション Construction に切り替えます。
東北方面は、蛮族、バーバリアン Barbarian は避けながら中立領を確保していきます。
コンジュレーションの固有魔法が使えるようになっていますが、宝石コストが高いですね。
- 荒鷲軍団を呼ぶ魔法 Call of the Winds
大して強くないわりには、これも宝石コストが高い。 - 空飛ぶ大蛇、アンフィテレ Summon Amphitere
悪くなさそうですが1匹ずつしか出せません。 - 狼の群れ、パック・オブ・ウルブス。Pack of Wolves
重騎兵の生贄にする囮としては最適な奴らですが、今は要らないのでスルー。
東北方面で、中立領を巡ってヨミ Yomi との偶発戦になりました。勝ってはいますが戦いを見てみます。これが青鬼 Ao-Oni from Yomi ですね。
天秤がターモイル Turmoil の州で雇うと、通常より安くなるそうです。
ほぼ一方的に叩いてます。余裕でしたね。
魔法土地探索は、ますます順調です。
お、この森の州、エンチャントレスが雇える魔法土地だぞ。
我が神は海の息子などというたいそうな称号と、特殊能力を持っていますが、海岸に辿り着いてすらいないので丘サーファーになってます。水4、死4なので、けっこう効率よく魔法土地を掘り当てています。
魔法の盾をイベントで拾ったので、魔術師に持たせます。この魔術師、防御ゼロなので何かが命中したら即死という弱点があります。でも後方の魔術師に盾なんて、本当に必要なの?と思われる方もいるでしょう。
それでは「防御ゼロ事故死事例」について発表いたします。
最高峰の魔術師率いるティル・ナ・ノグの精鋭が攻めこみました。
指揮官・兵ともにきわめて優秀、戦う前から勝ちを確信しておりました。
しかしその時、狙われたのか、流れ弾かは不明ですが指揮官は即死しました。
犯人はお前か? 貴様ぁ!
大将が死亡したため、全軍崩壊しました。
最後に皆様へ。わずかな努力で、このような悲劇は防げます。
少しでも防御を上げる道具を持たせてください。ご清聴ありがとうございました。
盾を持たせても基本防御ゼロは変わりませんが、少なくとも飛び道具については盾が利くはずなので、適当な防具をつくれるようになるまで持たせておくわけです。
ニーフェルハイムとも偶発戦になりましたが、予想外に好成績です。
いつもは負けることが多いのですが。戦いを見てみます。
我が軍、得意の幻惑が利いているようです。防御の高さも際立っています。
当たらなければ、どうということはない。
コンストラクションのレベルが上がったので、道具の増産を始めます。
まずは風の宝石で簡単に作れる、研究力増加アイテム、オウル・クィル Owl Quill。
本拠地の魔術師全員の標準装備にする勢いで大量生産します。
東方、エンチャントレスの森には要塞を建設しました。当然、寺院も建てます。
オウル・クィル、一気に5本できました。すぐに配備します。
資金はますます増えたので、金に糸目をつけずエリート兵を徴兵します。
まだ中立領がたくさん残っているので、兵はいくらいても足りません。
序盤の中立領征服は順調に進んでいます。魔法レベルも向上してきたので、戦闘・召喚ともにかなり実用レベルになっています。周辺国とは偶発戦は起きていますが、目立った対立もなく好調な滑り出しといえるでしょう。次回に続きます。