Hearts of Iron (HoI4) 日中戦争開戦前に計画値ボーナスを貯めておく
これまでは、主に補給の都合により、日中戦争開戦まで
- 強襲上陸部隊は沖縄から中支へ侵攻
- 後詰を九州や台湾に待機させておき、中支の港湾を確保した後、送り込み
というやり方をしていた。
しかしこのやり方では、計画値ボーナスがない状態で開戦となるので、最適ではなかった。
そこで、今回は計画ボーナスを最大限に貯めた状態で開戦できるように準備した。
満州国の国境を活用して前線や攻撃線を指定
従属国でも別に構わないらしい。
補給不足にならない程度に、陸軍を集める。
さしあたり常備歩兵師団15個、自動車化師団5個までは賄えた。
ここだけでは全ての陸軍を賄えるほど補給はないので、
- 海兵5個師団は、北支の満州国境に集め、そのうち4個には、そこから強襲上陸作戦を開始するように指令
港湾もあるし丁度いい。なお自動車化師団6個に強襲上陸作戦を指令済みなので、海兵は4個師団までしか指令できない。 - 駐屯地師団30個は、ボルネオの英国との国境に集結
初手オランダでインドネシア確保済み。遠いので到着が少し展開が遅れてしまうが、開戦後に海上輸送
にも陸軍を分散し、全ての陸軍の計画値ボーナスを最大にした。
強襲上陸作戦への師団割り当ては、解除したとしても準備日数は初期化されない。
指令自体を取り消した場合には初期化されるのだが、解除と再割り当てでは日数は保持される。
したがって、
- 準備日数満了まで強襲上陸作戦に師団割り当てしておく
- 準備日数を貯め終えたら前線に師団割り当てして計画値ボーナスを最大にする
- 開戦
- 強襲上陸作戦に割り当て直して作戦発動
とすれば計画値ボーナスが最大の状態で上陸させることができる。
1938年1月、開戦
妥協で譲られれた北支は防衛、中支へ強襲上陸作戦で上陸して版図を広げるいつもの作戦。上限の10個師団で同時上陸したのだが敵軍が見当たらないというありがち展開。
今回は、プレイ開始時点からゴムを輸入して自動車化歩兵を作り続けたので、自動車化歩兵6個となり侵攻が楽だった。
1938年2月下旬、武漢あたりまで進出
わずか1カ月半で、ここまで進出できた。
計画ボーナスの効果はあったか?
強襲上陸の第一陣、大連で計画値を貯めていた常備師団については、上陸後に敵軍との接触があり、計画ボーナスが付いた状態で戦闘していたので効果はあった。
ボルネオで計画値を貯めていた駐屯地師団30個は、ボルネオの密林で損耗を喰らった挙句、海路で中国に着くころには計画ボーナスがほとんど失われていたので意味はなかった。
ボルネオから中国まで移動する時間も長く、北支・中支での戦線維持に使えなかったので、あまり良い考えではなかった。台湾あたりに屯させておいた方がよかった。