スケイブン Scaven の代表的な勢力、クラン・モールス Clan Mors でプレイ。
操作は分かっているのでイントロダクション(チュートリアル)はオフにした。
初心者プレイ1回目
第1ターン ハイエルフ軍を撃破
直ぐ近くに、始末されるのを神妙に待っているエルフの軍 army と居留地 settlement があったので、まずこれらを確保しにいく。
西海岸の居留地 Dawn's Light には、そこそこの城兵 Garrison がいるようだが、このターンにはそこまでたどり着けないので、まずはヴァーニャ Vanya 率いる近くのエルフ軍だけを狩る。
スケイブンが敵軍を撃破すると、捕虜は食糧になる。
撃破した軍の規模に比例して、最大20までの食糧が得られる。
技術研究 Technology Research は、アンロック条件になっている建物を建ててからでないと開始できないようだ。
エルフ軍は自動解決 auto-resolve で片付けた。その後、県境を越えないように、次の目標に自軍を近づけて3部隊を徴兵 recruit し、ターン終了。
第2ターン ハイエルフ居留地を劫掠して占領
スケイブンは、望むなら食糧を消費することで、占領したばかりの居留地のレベルを上げることができる。そのため、略奪と占領 Loot & Occupy の選択肢のところには、居留地レベルを上げ下げするための矢印が用意されている。
試しに食糧を消費して3レベルで占領してみたら、なるほど占領直後であっても、271もの収入がある。
伝説の君侯 Legendary Lord のビルドは、まずはキャンペーン技能(黄色)を上げていく。
徴兵して兵力を増やしながら、真南にある廃墟も探索 search ruin したいので、新しく君侯 Lord を雇ってみた。
そしたら何と忠誠度 Loyalty が1で起用されてしまった。こりゃ数ターン後には裏切るのではないか。
第3ターン イベントが発生して忠誠度7になった
ところが次のターンに、軍 army に損耗 attrition を与える代わりに忠誠度を上げるというイベントが発生して、忠誠度が1から7に上がった。
2ターンの間、損耗は続くので、この君侯は次のターンにもダメージを被る。
しかし、この軍には実は本人しかいないので他に損耗はないし、そもそも廃墟の探索要員として起用しただけなので、気にせずに真南の廃墟に向かわせた。まさか道中で息絶えることもあるまい。
ハイエルフの根拠地は、海の向こうの黎明の要塞 Fortress Dawn という島らしく、そこから船でこちらの様子を伺っているようだ。
第4ターン 海上の宝探しと、真南の廃墟でのパズルを実行
伝説の君侯 Queek Headtaker 直卒の軍は、少し沖合にある海上の宝を最大船速 Full Sail で調べに行く。
バンパイアコーストのプレイで色々試したところ、最大船速の場合には、宝が本来は敵軍と戦闘を伴う選択肢のものであっても、直ぐに戦闘になることはなかったので、きっと同じだろうと思って試したところ、想定どおりだった。
戦闘へのバフを付けて、元居た港に戻った。この後の戦いでバフが役に立つだろう。
真南の廃墟の宝探しを行って、適当な魔法の道具をもらった。
いま起用している君侯は二人とも圏外に居て徴兵ができない状態なので、もう一人、圏内で君侯を雇って、徴兵だけさせて兵を貯めることにする。
第5~11ターン 大陸側のハイエルフ殲滅、覇道を目指すことに
この大陸にあった最後のハイエルフの居留地を潰した後、ワープストーン Warpstone とかいう儀式通貨 ritual currency を算出する居留地を占拠する別のスケイブンを潰しにいった。
しかしその別のスケイブンとは軍がすれ違いになり、お互いの居留地を攻撃しあう展開となった。一旦、こちらの居留地を奪われたが、もちろん潰してやった。
南東に残っていたハイエルフの居留地を一掃すると、本部(スケイブン13人会議)の指図に従って軍を解散するか、そのまま、覇道への道をひた走るかを訊かれた。
もちろん目指すは覇道である、天である!ただの鼠だけど!
覇道を目指すには、資金が27,643ほど必要らしい。何だよ、この端数…
とりあえずワープストーンをがめていたクランは、数の暴力で滅亡させた。
これでいよいよ、沖合のハイエルフを討伐に行けるようになった。
好都合なことに、南方のダークエルフ、マルス・ダークブレイド Malus Darkblade が不戦同盟 Non-Aggression Pact を申し入れてきた。
このダークエルフの伝説の君侯、個人的な戦闘力がやたら高く、以前にヴァンパイア・コーストで一戦交えたときには、自陣に単身で斬りこまれ、ズタボロにされた思い出がある。今戦う理由はないだろう。
第15ターン 海上でハイエルフにタコ殴りにされて投了
ああ、確かに悪いのはこちらだったよ。
部隊数が半端なハイエルフの分遣隊を狩りにいったのだが移動力がわずかに足りず、次のターンに海上で逆襲をくらってしまった。
両軍ともに2個軍どうしの戦いだったが、自動解決 auto-resolve では惨敗だったので、手動戦闘で損害を減らし、食料も全部投入して、ひたすら追加のネズミ Clanrats を出すことで何とか勝ったが、2回目の戦闘で君侯が一人やられてしまった。
その後、黎明の要塞 Fortress of Dawn のある島に上陸した後も、君侯1部隊3の貧弱なハイエルフ軍に2度も襲撃された。
当方が損耗しているせいか、20対4だというのに自動解決だと全滅だという判定。仕方ないので、2回とも手動戦闘にして、稲妻落としみたいな便利な魔術を駆使して、一応は勝った。
その後、伝説の君侯のフルスタックを急行させて、黎明の要塞を占領。このハイエルフの派閥は滅ぼしたが、貴重な食糧をレベル3の街づくりだとか、しょうもない戦闘で使ってしまったのは、今考えると、どうもまずかった気がする。
英雄 hero も3名出せるのだが、出し忘れていたし。
今回は、ここらで投了する。
初心者プレイ2回目
始める前に予習
スケイブンは、とにかく食糧 food をうまく貯めて活用するのが王道とのこと
- 占領地は、劫掠 Sack してから、略奪と占領 Loot & Occupy するのが普通
必要なら居留地を更地に戻した後に食糧を投資して、高いレベルで占領することもできるのだから、劫掠しておいた方が得 - 食糧を80か120貯めて、大居留地 Major Settlement をレベル4や5で作るのが吉
最初に食糧60を持っているので何とかして60追加して食糧を120貯め、最初の本拠地を更地にした後で、レベル5で立て直すという荒業もあるらしい - 小居留地 Minor Settlement を占領して食糧1を払って維持するのがよいか、繰り返し劫掠し続けて金づる(食糧源)にするのがよいかは、よく考えた方がよい
- 技術研究は、~の計画 Plan となっているものを優先するとよい
食糧が +1 増える、在庫上限も増えるので - やることないなら辺境で略奪 raiding にしておくと食糧 +3、州令で +2
- 地下都市の施設で食糧 +3
なるほどね。
第1ターン 君侯1名と英雄3名をいきなり雇ってみる
先ほどのプレイで、首都のある地域 region ではクラン・ラット Clan Rat のお値段が少し安かったので、今回はいきなり君侯をここで雇っておき、次ターンあたりに県境でクラン・ラットを雇わせることにした。
通常300のところ210とお安い理由は、首都にある名勝 Landmark の建物 Clan Mors Headquarters。これでクラン・ラットが3割引となっているからのようだ。
あわせて英雄も枠いっぱいの3名、登用してみた。
スケイブンでは英雄3名入りスタックも珍しくはないらしいので。
第5ターン 君侯の忠誠度が上がるイベントは頻繁に発生するようだ
おそらくは君侯の忠誠度が低い状態になったときに、多くの場合、二回連続で忠誠度関連のイベントが発生するようだ。
前回のプレイでは、損耗を被る代わりに忠誠度が上がるイベントだったが、今回は武器ダメージ -15 のペナルティが10ターン継続するというもの。その代わり忠誠 +3 となる。
このイベントの後に、また同じようなイベント。これは魔法の風 Winds of Magic のペナルティが10ターン続く代わりに、忠誠度 +3 となる。
これだけ戦闘ペナがついてしまうと、しばらくは単身行動してもらうしかないが、忠誠度については +6 された。
第5~21ターン 近所のスケイブン、実は敵に回す必要はないのかも
ワープストーンを算出する居留地を掌握している別のスケイブン、前回のプレイでは任務 mission の達成を急いだために考え無しに殲滅してしまったが、実はそれなりに軍勢が多く、友好的だったので、今回は敵に回さず、むしろ同盟 alliance することにした。
ラブラブだったので、多分、大同団結 Confederation すれば味方に取り込めるのではないかと考えた。彼らは北東の海岸沿いにいる青旗のリザードマン Lizardmen と戦争中であり、当方も国境すら接していないにもかかわらず、同じく戦争を吹っ掛けられたので、一緒に攻めれば楽になるという目算もある。
あっさり同盟してくれたので、その北にいる、これまた別のスケイブンも味方に取り込もうと欲を出して3回くらい贈り物 small gift をしたが、何故か仲良くしてくれない。
でも青旗リザードマンを攻めるさいの通り道だったので、心証を悪化させないよう、地下通路 Underway を使ってバイパスした。
第22ターン 目論見どおり大同団結して味方に取り込めた
ほうら御覧なさい。味方に出来たじゃないですか。
しかし早すぎたようで、彼らの軍の維持費のせいで収支がマイナス2,000以上になってしまった。貯金は8,000ちょっとしかないので、軍を解隊するか、適当に突撃をかけて減らすしかない。
ワープストーン産出地を確保するという任務 mission は大同団結により完了したが、財政難に陥ってしまった。
向こうから申し出てくるまで、同盟のままにしておいた方がよかったようだ。
第23ターン 北東の海岸沿いのリザードマンは、ほとんど掃討完了した
北東の海岸沿いのリザードマンをタコ殴りにしたら、高名なる(威名の)連隊 Regiment of Renown が一つアンロックされた。
第24ターン 地下道 Underway をくぐって無謀な総攻撃
先ほど仲間にしたスケイブンの軍、ちょうどいい塩梅に山脈をまたいで地下移動ができるようなマップだったので、お言葉に甘えて、山脈越えで北方の黄色い旗印のリザードマンを急襲させてみた。
それなりに強そうな編成に見えたのだが、リザードマンのフルスタックにはまるで歯が立たず、3個軍のうち2個が君侯ごと全滅、残った1軍もズタボロになった。
戦力が減ったおかげで収支はプラス2,000に回復したのだが、黎明の要塞 Fort of Dawn のハイエルフたちを実にあっさりと始末した例のダークエルフ番長、マルス・ダークブレイド Malus Darkblade が西から攻めてきて、本拠地のある州の居留地を奪われてしまった。
第28ターン 他の雑魚軍で戦力削り、伝説の君侯直卒の軍で黄色リザードマン殲滅
先般、遠征軍を全滅に追い込んだ黄色リザードマン Zlatlan を追い詰めて、半島の突端部にある同名の首都を陥落させて滅亡させた。ザマミロ!
地下移動、どうやら岬の向こうから湾をくぐって移動することもできるらしい。
ずいぶん高性能だな。本土防衛のために軍を戻すのに便利なので使った。
第30ターン西部戦線 ダークエルフの伝説の君侯が単身で突出、4個軍でタコ殴り
本拠地のある州の西端の居留地を占拠していたダークエルフが、なぜか戦力を分散させ、伝説の君侯の軍だけが東に突出してきた。
数ターンの徴兵で地道に戦力を蓄えていた鼠たちが群がり、四方向を囲んでタコ殴りにした。4対1ならば自動解決でも余裕で勝てた。
第30ターン東部戦線 ドラゴンの父?イムリク Imrik にほぼ無防備の東端を荒らされる
イムリクがはるばる山間の隘路を移動してきて、ワープストーンの名産地の居留地を奪われてしまった。近所のドワーフとも仲が良く、ヒマだったらしい。
ガトリング砲のダジャレと思われるラトリング砲 Rattling Gun の高名なる連隊 Regiments of Renown を雇っておいたら、不用意に接近してきたサン・ドラゴン Sun Dragon は瞬殺だった。その後もコイツだけは、戦果が圧倒的だった。
弾の軌跡で縄跳びができる位、連続で弾を出し続ける。コイツ使える!
第32ターン 不用意に儀式 Rites 発動してしまってケイオス Chaos 湧いた
渦巻島のハイエルフが儀式を発動したのに対抗して、こちらも慌てて儀式を発動したらケイオス軍が2個も湧いた。しかも手薄な東部と北部。
しまった、慌ててやるんじゃなかった。
メイン4種族でのプレイが久しぶりすぎて、儀式は儀式通貨 Ritual Currency を貯めるだけ貯めておいて、終盤にまとめて発動するというベストプラクティスがすっかり忘却の彼方になっていた。
序盤にこまごま儀式を発動しても、ケイオスを迎え撃つ戦力なんて揃っていないので、これは愚行だった。イムリクとかと相討ちになって欲しいところだが、多分、敵対関係にあるのは自勢力だけなんだろう…