CIV4 パッケージ版をWindows10にインストール
CIVILIZATION IV COMPLETE (PC DVD) 英語版パッケージ(ボックス版)が室内某所より発掘されたので、Windows 10 にインストールしてみた。
ボックス版といっても、DVD ROM と薄手のマニュアルが入っているだけのプラスチック製の薄手のパッケージで、日本語版ではなくて英語版のもの。
COMPLETE 版なので、
- いわゆるバニラ(無印)
- ウォーロード WARLOADS
- ビヨンド・ザ・ソード Beyond the SWORD (BTS)
のどれでもプレイできるもののようだった。
10年以上前の代物なので、対応OSはXPだとか、VISTAとなっている。
事前の調査によると、最後のパッチを適用したBTSでない限り、起動すらしないとのこと
CIV4 BTSの最後のパッチ 3.19 (NO-CDパッチを含む) を適用しない限り、パッケージ(ボックス版)は、DVD(CD)なしで起動できない。
それゆえ、バニラ(無印)、パッチ未適用のBTSは起動しなかった。
ウォーロードは試してすらいない。
最後のパッチを適用したBTSならば、起動した
とりあえず以下のサイトにあったパッチをダウンロードし、一応ウイルスチェックして問題がないことを確認した後、パッチを適用した。
すると、BTSが起動した。
最初の起動時に画面解像度を強制的に640×480に変更されてしまったが、オプション Options 設定を変更することで2560×1920にすることができた。
Load XML Error は相変わらず発生する
CIV4は、起動中に多国語対応されたリソースファイルを読み込むのだが、英語版のBTSを日本語版のWindowsで起動した場合には、これがエラーとなる。
回避するためには、Windowsの環境を英語にすればよかったはずなのだが、もはややり方を忘れてしまった。
調べてみると、これを修正するための別のパッチがあった。
一旦エラーになった場合、Shift キーを押しながら右クリック開くでBTSを起動すれば、キャッシュがクリアされたような気がしたので、そのようにして再度起動したら、今度はおかしな文字列の大半が治っていた。全部ではないのだが…
有志の日本語化パッチを適用してエラーを消す
英語のままで構わないのだが、エラーが消せなかったので日本語化パッチを適用してみた。すべての XML エラーが発生しなくなった。
日本語フォントで表示するには、起動するさいのショートカットが違うという点と、
CIV4の表示言語をフランス語に設定し直す必要があるが、それ以外に別段難しい点はない。
ババイェツを起動時に鳴らしたいのだが…
ゲームとしてはBTSがよいのだが、起動時の音楽はババイェツにしたい。
Yes, find the file in C:\Program Files\Firaxis Games\Sid Meier's Civilization 4\Assets\Art\Movies\Intros called "intro.bik". Copy it to My Documents\My Games\Beyond the Sword\CustomAssets\Movies\Intros and rename it "BTS Intro Final.bik".
と記載があったので、自分の環境に置き換えて読み解き
D:\Program Files (x86)\2K Games\Firaxis Games\Sid Meier's Civilization 4 Complete\Assets\Art\Movies\Intros
の intro.bik を
D:\Program Files (x86)\2K Games\Firaxis Games\Sid Meier's Civilization 4 Complete\Beyond the Sword\Assets\Art\Movies\Intros
にコピーし、
元々の BTS Intro Final.bik を BTS Intro Final.bik.old にリネームして退避した後、intro.bik を BTS Intro Final.bik にリネームした。
無事再生されたが、オープニング動画では歌詞がハッキリ聞こえなかったので、結局YouTubeで再確認することとなった。
当時はもっとはっきりと歌詞が聞こえていたような気がしたのだが、あれはオープニング動画じゃなかったのかなぁ?
正しい設定はこちらでした
オープニングメニュー Opening Menu の方を変更するのでした。
はっきり聞こえるババイェツの再生に成功。
オープニングムービーは戻すのも面倒なので変更したままで放置とする。
そしてヴィクトリアを再確認した
CIV4 のヴィクトリア Victoria は、こんな感じの晩年ポートレートだった。
ほぼエリザベス(こちらもオバハン)しかプレイしてなかったんで、すっかり忘れていたわ。
CIV6 のヴィクトリアは、若年設定なのでかなり差があるな。
起動して数ターン、プレイしてみた。シンプルで分かりやすい。
丘も見分けやすいし。
同時にインストールされた GameSpy Comrade がエラーを吐くので削除
GameSpyは、大昔にはそれなりに使われていたネット対戦のマッチングプラットフォームみたいなものだが、ある時点で廃止された。
これも同時にインストールされ、しかも自動的に起動して、エラーを吐いていた。
邪魔なので消すことにした。
しかし、「アプリと機能」の画面でアンインストールが出来なかった。
仕方ないので、スタートアップアプリがオンになっていたのをオフにして、せめて起動しないようにした。
このままCIV4に戻ると二度と還ってこれない気がしたので、CIV6を再開
実際、友人はSTEAM版のCIV4を購入して、CIV6そっちのけでプレイしているようだ。
まあ、そうなるよね…
文明ごとに3人くらいデフォで君主が選べるし、偉人・宗教・企業など、ひととおり全要素が別に拡張やDLC追加購入しなくても全て盛り込まれているし…
しかし当方は、せめて勝利するまでは、CIV6を試すこととしたい。
拡張 Gahtering Storm は購入していないので、とりあえずバニラで。