調べながらやるストラテジー&RPG

株関連はオワコン気味のため、ストラテジー&RPGゲームに変更

Distant Worlds 領土・経済拡張のベストプラクティス

D領土、つまり影響圏 influence を拡大するためには、植民地の建設または獲得が必要となる。経済拡張については、すでに他国の領土となっていない星系なら、公海自由の原則となっているらしく自由に基地を建設できる。

影響圏は画面右下の右端のボタンを押すと領海が分かる。

植民できる可能性がある星系も同様にボタンがある。

このボタンを押してオンにすると、殖民できそうな星系に丸が表示されるが、実際に植民できるかどうかは、ゲーム開始時に設定した植民可能な距離(星域)による。

基本的な考え方

領土・経済(基地)いずれの場合であっても、まずもって星系の探索がされていなければ、進出の計画ができない。したがって探索 explore が最優先となる。

探索がされているとして、まず優先されるのは燃料 fuel であるキャスロン Caslon を給油できるガス採掘基地 Gas MIning Station も建設である。

  • 母星系から建設船がギリギリ到達でき、かつ海賊や他国の本拠地から比較的遠くにあり安全そうな位置にあるキャスロンの惑星にガス採掘基地を建設

    銀河地図 Galaxy Map の分かっている資源 Known Resources でキャスロンを選択すると、探索済みの星系のうち、キャスロンがある星系だけが黄色い点で表示される。建設船の航続距離等は示されないので目分量で最前線付近と思われる星系を調べる。
  • 最前線にガス採掘基地を建設した場合、復路の燃料補給は、建設したばかりその基地で行うこと。

最前線に建設したら、今後はそこを拠点にして探索船 exploration ship を稼働させることができるので、他の帝国や海賊を発見したり、遺跡を探索できるようになる。

さらに先にガス採掘基地を建設することで伸長は可能

建設資材は母星または宇宙港でしか建設船に積み込めないが、一旦、適当な惑星へのガス採掘基地建設指示をして資材を積み込ませ出航させてしまえば、その後に道中給油を繰り返すことで、母星や宇宙港から直接には到達できないような最前線の最前線にキャスロン採掘基地を建設することはできる。

母星に一発で戻れないので、来た道を戻らせるのは少々面倒臭いが…

独立勢力以外の他の帝国を発見したら、そこで給油できる

独立勢力の惑星で給油できると思い込んでいたのだが、宇宙港がないので給油してもらえなかった。しかし古代の守護者 Ancient Guardians や他の帝国 Empire、果ては海賊のガス採掘基地では給油することができるので、そこを起点に探索を続けることができる。

しかし植民については、植民可能距離を超えた植民はできない

植民については、植民可能な距離内にない惑星や独立勢力については、仮に植民船を送ったとしても植民はできないので、最前線に建設したガス採掘基地を橋頭堡にして征服するほかない。または、

  • 植民技術の開発を進めて植民可能な惑星の種類を増やし、質 Quality は低くても距離内に植民してじわじわと進出するか。
  • 独立勢力の惑星にコンタクトしたときに偶然のイベントで自国のものになるか。

いずれにしても運の要素が強い。

まず銀河地図を迅速に獲得する

探索するよりも、海賊や他の帝国の銀河地図を奪った方が話がはやい。海賊と遭遇次第、情報将校 Intelligent Agent を送り込んで盗む。失敗してもそのうち登場するのでまた送り込む。

地図を盗むまでは、探索船で探索するしかないが、いつかは地図を盗めると想定して、なるべく既知の海賊や他の帝国から遠い星系を探索しておくとよい。2隻建造して、1隻は母星のすぐそば、1隻はできる限り遠方と分担するのもよい。

銀河地図を獲得したら

まず銀河地図の探索済み星系 Explored Systems で、どこまで判明したかを確認する。

おそらく判明した地図の中央になる海賊基地 Pirate Bases、適当に散らばっている古代の遺跡 Ancient Ruins、植民候補地 Potential Colonies、独立勢力 Independent Population を確認しておく。

冒頭に記したとおり、建設船は最前線近くで安全そうな所にガス採掘基地を建設するのが当座の仕事となる。やり終えてしまったら、シリコン・ポリマーその他、確保しづらい鉱物の採掘基地を建設する。

探検船は、ヒマになったと思うので古代の遺跡 Ancient Ruins をまず探索する。自国のキャスロンがあるガス採掘基地はもちろんのこと、独立勢力の本拠地や他国のキャスロンがあるガス採掘基地でも給油はできるので、航続距離の範囲は実質的に無限に近いものになっているはず。

遺跡 Ruin を見つけたら

まだ探索していない遺跡は、すべて探索船で探索する。
独立勢力や高性能な艦艇などのある場所が判明すること場合がある。

過去の何らかのイベントで、チカチカ青い丸が点滅している場所がある場合には、兎に角そこに行ってみると何かは見つかる。

失われた植民地 Lost Colony が出ると超うれしい。

植民候補地 Potential colony や独立勢力 Independents を見つけたら

植民可能な距離圏内にある場合には、植民船を送り込んで植民する。植民船は高価なので、海賊が群がっていないかどうかは確認しておいたほうがいい。

どう考えても到達不能な場所の場合、到達可能になるように中間にある何ものかを征服する。植民技術のうち、いくつかは比較的安価に技術開発できるはずなので、行き詰りそうだと思ったら即座に開発したり盗んだりするのがよい。

独立勢力に植民が成功したら

独立勢力はやたら沢山の陸軍を抱えている。偶然のイベントで自国に帰属してくれ他場合、これらを解隊するのだが、その前に、海賊の基地があればこの大量の陸軍で潰しておくとよい。

植民地画面の右端に施設 Facilities タブがあり、海賊の基地や要塞も表示されるので、攻撃命令ができる。

なお度重なる海賊の来襲を撃退したせいなのか、海賊の基地をいくつも潰したせいなのか理由はわからないが、なぜかエリート Elite になって通常の4倍以上の戦力に育っている場合もある。

この場合には解隊せずに自軍として運用した方がいいのではないかと思う。

植民可能距離1.0で行き詰る場合

銀河の形状を渦巻ではなくて不規則 Irregular にすると多少はマシになるらしい、というので試してみたが、やはり2星域先に独立勢力が湧いただけで、大差はなかった。

超巨大Bacon Big だと尚更、植民可能距離は長め設定にしておいたほうがよさそうだ。