プレイ開始直後はゼロなのだが、毎日少しずつ増えていくという政治力 Political Power がかなり重要らしい。
HoI2 では、閣僚の任免や研究機関の割り当て自体には特にコストはかかっていなかったと思うが、HoI4 では逐一かかるので、方針を大きく変更するのには時間がかかることになりそうだ。
徴兵令 Coscription Law
来たるべき日中戦争に備えて、人的資源なども増やしたいところだ。
徴兵令を強化すればよく、極端に上げない限りは別段損することもないようだが、1段階上げるのに政治力が112 も必要らしい。
いつかはやりたいが、今すぐというほどではないかな。
最終段階の樽人間のイラストは、洗いざらい吐き出す Scraping the Barrel という意味らしい。ナチスドイツ末期のような状態だろうか。
通商令 Trade Law
現在、輸出制限 Limted Exports となっているが、本格的な軍拡をすぐにしないなら、自由貿易 Free Trade のほうがいいのかもしれない。しかし貴重な政治力187をここにかけるぐらいなら他に使った方がよさそうだ。どうせ近々、日中戦争になりそうだし。
変更が段階的にしか行えないないのか、どの選択肢でもいきなり選べるのかは不明。
経済令 Economy Law
HoI2 でいう戦争準備 Gearing Up for War にあたるものだろうか。
今のところ部分動員 Partial Mobilization だが、次の段階は戦時経済 War Economy となっている。民需・軍需工場の転用にかかる費用がかなり減り、軍需生産速度が上がるらしい。
財閥 Zaibatsus +25% というのがペナルティっぽい色だが、副作用の25%が何に作用するものなのかは分からない。
政策顧問 Political Advisor
いわゆる文官・外交官の閣僚を登用するのにも政治力を使う。
どうみてもコイツが最優先じゃないかと思う奴、ハケーン。
政治力が増えるのが一番いいよね。
杉原千畝 Chiune Sugihara もいました。
研究と生産 Research & Production
カテゴリごとに、軍と癒着した企業や機関を割り当てることでバフがかかる。
日本の場合は大正・昭和初期の4大財閥、新興財閥などを割り当てるが、これもまた政治力がかかる。
産業系 Industrial Concern
川崎 Kawasaki、住友 Sumitomo、出光 Idemitsu が用意されている。
航空系 Aircraft Designer
三菱 Mitsubishi、愛知 Aichi、中島飛行機 Nakajima のほか、横須賀航空技廠 Yokosuka がある。
軍事参謀 Military Staff
軍事理論提唱者や参謀を割り当てるのにも、やはり政治力がかかる。
- 陸軍・海軍・空軍それぞれのカテゴリのドクトリン研究へのバフ
- 陸海空軍の軍事行動へのバフ(3名)
かっこ書きされている専門家 Specialist、練達 Expert、天才 Genius は、修正値の大きさが異なるだけのようだ。
Ideas - Hearts of Iron 4 Wiki を見ると、練達は専門家の凡そ2倍、天才は凡そ3倍の修正値となっている。