調べながらやるストラテジー&RPG

株関連はオワコン気味のため、ストラテジー&RPGゲームに変更

Distant Worlds 難易度最高 Extreme で動画と同レベルで進められるか試した

税率 tax ゼロを強く意識してプレイし、人口 population 水準を可及的速やかに上げるようにする。銀河 galaxy のど真ん中に、人口増ボーナス付きの指導者 leader とともに人類 human が爆誕した。

人口増ボーナス+10%付きの指導者が登場

開始日は2100.03.17となった。毎回ばらつくのは何故だろう。

2101.12 海賊 Pirate が来襲したが事なきを得る

シールド shield・装甲 armor ともに開発完了していないタイミングでの来寇。身代金を覚悟したが、この海賊は密輸業者 smuggler だったらしく、密輸任務を了承したら引き揚げていった。

母星の成長率は 11%、人口は 3,583M となっている。
現金 money 5,100、現金収支 cashflow -4,121だが資金が必要になるまでは増税せずマイナスのままで回してみる。

おっとワープエンジン warp-bubble generator の開発が3倍速になったようだ。
探査船 exploration ship・建設船 construction ship の近代化改装 retrofit の資金は増税してでも貯めておくか。

2103.06 ワープエンジン開発完了

母星の成長率は9%、人口は4,174Mとなっている。
現金 -918、現金収支 -4,127 だが資金が必要になったので25%に増税

増税したら現金収支 +9,975となった。
約半年後、探査船追加1隻、近代化改装1隻の費用を捻出したら、直ちにゼロに戻す。

2106.10 海賊が母星に上陸戦を仕掛けてきた

資金 -7,545、現金収支 -4,593であり近代化改装がすぐできない。
しかし護衛艦 Escort は陸軍(略奪隊 raiders )を落とすとすぐ引き揚げていった。陸戦は母星の住民人口の効果もあって余裕勝ちだった。

巨大カルトア虫 Giant Kaltor が3匹湧いて、ガス採掘船 gas minings ship 3隻が散華し、攻撃力 Attack 20の虫に成長してしまった。しかし散華したガス採掘船の埋め合わせ発注により、民間造船発注からボーナス収入 bonus income が入ってきたのでむしろ良しとする。

カルトア虫たちは拿捕した駆逐艦 abandoned Destroyer で道中待ち伏せして一匹ずつ始末することで何とかなった。ガスジャイアント gas giant を渡り歩く習性があるらしい。

2109.03 慢性的赤字になっているが、人口は6,122Mに到達

近代化改装や建設指令の直前だけ税率を上げて日銭を稼ぎ、あとは基本的にゼロというマイクロマネジメントにより、前回よりはマシにはなった。

2110.04 海賊の戦艦 Battleship が来る!護衛艦も!

海賊の領域地図 territory map を盗むべく、諜報員 intelligence agent 2名を送り込んだが、二人ともつかまってしまったようだ。後日調べたところ、海賊は他の帝国よりは諜報活動が難しいらしい。

人口は 6,598M に到達、遺棄された軽巡 abandoned Light Cruiser の修理は終わったが、戦艦に対抗できるかどうか分からない。

スパイ行為に怒ったのか海賊が母星系にワープインしてきて、足元を見た交渉を仕掛けてきた。

毎月 340 クレジットで保護してくれるらしい。

だが断る

母星上空に突入してきたたった1隻の護衛艦に、複合研究基地が破壊されてしまった。
最序盤であれば小宇宙港 small space port・複合研究基地 star base をレールガン rail guns で武装するくらいで撃退できるのだが、この段階はそれでは不足だったらしい。

この攻撃で研究力がゼロに。科学者 scientist もろとも失ってしまった。これは痛い。
複合研究基地の再建は母星上であったため、ほぼ一瞬だったが、資金 5,000位は食われた。科学者は、もう帰っては来ない orz

戦艦?

海賊の戦艦が星系内に入ってきて、ガス採掘基地に向ってきた。
火力は180位あって、陸軍も4個大隊を載せていたが、速度は24とかなり遅い。

当方には、遺棄された軽巡駆逐艦以外に軍艦 military ships は無いので、玉砕覚悟でこの2隻を迎撃に向かわせた。ところが意外にも、遺棄された軽巡の方が海賊の戦艦よりも高性能だったようだ。艦尾から猛烈にミサイル missiles を浴びせ、あっさり撃破してしまった。

少しも反撃してこなかったので、密輸業者の海賊はそういうものなのかもしれない。

2111.06 人口は7,120Mと前回より順調な伸び

基本税率ゼロ、資金が必要な時だけ25%に増税して現金残高をプラスにする運用の徹底により、母星の人口は前回のプレイよりも大分伸びが早い。

しかし研究開発 research を自動のままで放任した結果、娯楽センター recreation center の開発が後回しになっていたようで、収入源の行楽基地 Resort Base がまだ作れていない点は失敗だった。

外宇宙探索により研究適地 research location も幾つか発見されているが、研究適地への研究基地 research station 建設も資金が無くてできていない。

2121 ようやく人口が10,000Mに達した

資金が必要な時以外は常にゼロ、必要なときは28%まで増税して人口を伸ばす。
スパイ intelligence agents はもう何人が捕まったか知れないが、また登場するので気にせず、どんどん海賊の技術 technology を盗ませている。

行楽基地を3つほど建設したので、時々8Kくらいの臨時収入が入ってくる。
実に儲かる。

2124 3つめの勢力から銀河地図を盗み、一気に視野拡大

よくやった諜報員!素晴らしい貢献だ。

勝利条件、意外と健闘しているようだ。

海賊と接触していた勢力の中では、4番めくらいにつけているようだ。

勢力の分布はこんな感じ

  • 銀河地図を暴いた海賊が、当方に陣取る緑のイックロ Ikkuro の丁度良い壁となっていた
  • 南方には同じような感じの亜人類 humanoid が既に4つも植民地を展開していた
  • 南東はるか遠くには、何か別の勢力がいるが遠すぎるので関係なし

現時点のトップ、平等主義者 Egalitarian が接触してきた

実は国交樹立前から採掘基地破壊 sabotage 工作員をガンガン送ってきていた Egalitarian が接触してきた。何故かは知らんが沢山小遣いをくれる。

  • 植民地8つをもち、現在トップを独走している帝国
  • 行楽基地の数の多さが勝利条件になっているラテンなノリの勢力

砂漠性の惑星を好み、人類に対して好意的なので仲良くしておく。

植民候補地・絶景の地・研究適地はかなりある

平等主義者と同族の方々、亜人類の方々は気前よく領域地図をくれたり、同盟してくれたりして探査しなくても周囲の星系の様子は明らかになった。探査船は2隻で十分だ。

銀河地図で植民候補地 potential colony の強調表示をさせてみたら、かなり近い所にもみつかった。いくつかは海賊の勢力圏内 influence にあって明らかに危険そうだが。

植民候補地 Potential Colony は到達可能2星系、その他3星系

われらが金づる、行楽基地が建てられそうな場所もかなり多い。

絶景の地 Scenic Location はひじょうにたくさん

研究適地も候補地はかなりあるが、他国の領海内にあるものが多く、空き地は数カ所だった。すでに各研究領域で 20%弱のボーナスは確保しているので急ぎではないが、

研究適地 Research Location はさらにたくさん

銀河地図で研究適地を検索して1つ1つボーナスを調べると、各領域ごとの最高値は

  • 先端技術 +18%、エネルギー+28%、武器+25%

となっていた。かなり遠い星系のものもあるし、帝国全体の研究上限も足りないので、かなり先に研究基地を建てることになりそうだ。

火力 firepower 22,600の海賊が支配している惑星に植民したら半殺しにされた

当方に陣取る海賊は何故か他の海賊より顕著に強力で、火力が2万を超えている。支配している植民地 controlled colonies もかなり多い。その1つと思しき植民候補地が人類向きだったので、領土欲には勝てず植民船を送り込んだ。

以前に探索船が偵察しており、実は海賊の艦隊が封鎖行動をとっているのは知っていたのだが、殖民船 colony ship の護衛のつもりで艦隊を適当に送りこんだら、全力で反撃されて艦隊司令官殿は艦と運命を共にした。

しかしその隙に植民船は入植を成功させたので、戦には負けたが戦略的には勝利だったといえる。

我が帝国海軍の軽巡×2、駆逐艦×4は宇宙の藻屑とされたが、その後、別の海賊と海賊同士で戦い始めた。しまった、そういうことならサッサと逃げておけばよかった。

海賊の空母 Carrier から艦載機が出撃して、別の海賊の艦艇を襲う。いいぞ、やれ!やれ!

そして、海賊の基地に海賊が強襲をかけている。
あの...この植民地、私のなんですけど...(但し数日前から)

164Kの軍のうち、2個大隊 27K が我が軍で、残りは全て海賊の基地 pirate base 所属の海賊たちなのだが、侵略者に対しては共同戦線を張って迎え撃っているようだ。

陸戦は放置して、海軍を再建する

とりあえず新植民地は放っておく。どんどん増援が到着して勝ち目がない。

そして敗けた。しかし負けたところで、ある海賊の基地が別の海賊の基地に入れ替わり、資金3,000ちょっとを強奪されただけで済んだので、もともと、まともにとりあう必要はなかったようだ。

マニュアルによれば、海賊 pirates は海賊同士で競い合っているのであり、帝国 empire との間では競いあっておらず、プレイヤーが帝国の場合には他の帝国との間でしか勝敗は争われない。つまり海賊に支配された惑星には、植民船 colony ship を突入させて入植させたら用済みで、すぐに海賊の艦隊 fleets と戦う必然性はないということだ。

母星の人口はまだ最大ではないが、11,444Kとなった

税率30%に上げて艦隊の再建とを図る。その間もどんどん平等主義者 Egalitarian やら亜人類 Humanoid やらその他の怪しげな風体の勢力がお金を恵んでくれる。承諾 Approve のクリックが面倒臭い。

現在トップの平等主義者は小遣いを万単位でくれたので、とりあえず軽巡 Light Cruiser ×4の建造と、植民船 Colony Ship 6隻の建造に回した。

なぜこんな所を私にくれるのか?

同盟しているからかもしれないが、急に海洋性 Ocean の惑星をプレゼントされた。
特に確認もせず、もらえるものはもらったのだが、かなり係争地な香りがする。

国境が食い込んでいるだけでなく、同じ星系内にも別の勢力がいるよねコレ?

2134 ついに母星の人口が上限 15,569Mに!

予め上限が分かっているといいのだが、惑星の質 Quality に比例するらしいということ以上に詳細な計算式は不明だ。最大 MAX になったので、ついに税率30%で固定できるようになった。

現金収支 cashflow は数万のプラスとなり、だいぶ楽になった。

結論としては、難易度最高 Extreme でも十分戦えるが、さりとて勝てるワケでもない

参考にした動画とは MOD などの条件が違うせいか、あまり再現性は高くなかったが、人口が最大になってしまえば何とか他国と張り合えるだけの収入にはなった。

しかし経済力・軍事力では上位25位の一覧内に表示されることすらないので、同じような質の母星・植民地であっても経済力が明らかに低いため、普通に内政メインで勢力拡張しても多分勝てる見込みはない。

すでに周辺の星系には先に殖民されており、殖民可能とされていても実際には難しく、現在の植民地 colony 4個で頑張るしかない。しかもそのうち1個は海賊の巣窟、1個は他国からもらった辺境の係争地なので実質は2個だ。

単に同盟国(AI)の強さにすがって生き延びている感じだ。技術もおそらく大きく遅れており、そこらへんを飛んでいる艦艇の仕様を見てみると、同一艦種で1.5~2倍の厚さのシールド shield、火力 firepower となっており正直きつい。空母 Carrier に至っては前提技術の研究すら完了していない。

行楽基地 Resort Base への滞在客は?

行楽基地が経済力の要なので、前提技術の娯楽センター recreation center 開発後、速やかに建てるようにした。

  • ブラックホール Blackhole に建設指示したものは、以前のプレイと同様、建設船 Construction Ship ごと海の藻屑になっていたようだ。
    すごく速力 speed の高い特殊な建築船を設計しないと建築船が事象の地平線 gravity well に吸い込まれてシボンヌするらしい
  • 今回は、中性子星への行楽基地 Resort Base の建設については成功した。
    以前のプレイでは中性子性 neutron starに近づくと、マイクロ波 microwave やらX線 x-ray やらに探索船・建設船の部材が破壊されたので、今回はシールド shield を付けた建設船を用意して建設させた。

なお客室 compartment はどれくらい用意しておくべきか分からなかったので、とりあえず2室にしておいた。実際の滞在客の入りはどれくらいなのか?確認してみた。

とりあえず今ある行楽基地は4つなので、順番に見ていく。

  • 母星系にあった遺跡のある海洋 Ocean 惑星(絶景+36%)では人類 Human とセキュラン人 380K
    しばらく見ていると、760Kになることもあった。
  • 母星系の隣の星系にあるガスジャイアント Gas Giant (絶景+23%)では人類100K
    ガス採掘基地も兼ねており、どちらかというと補給基地
  • 少し離れた中性子星 Neutron Star(絶景+36%)では人類220K
  • 少し離れた中性子星 Neutron Star(絶景+32%)では、アーム人 Arm 20K

客室1つあたりの収容量は1200Kなので、行楽基地の客室は1つで十分だったのかもしれない。一方で旅客船 Passenger Ship には客室10個(12,000K)にひしめくように人類・セキュラン人が乗っており、新植民地への移民の需要は極めて高いようだ。

主な失策

殖民ががさつ

  • 植民船 Colony Ship の建造を潜在的な植民地 Potential Colonies の画面から行ったら、母星ではなく大手の海賊がはびこっている植民地で生産が始まり、海賊の艦隊に襲撃されて建造中に破壊されること数回
    母星で手動で生産することを徹底すべきだったようだ。
  • 空き星系だと思って植民船を裸で送ったら、海賊 Pirates やカルトア虫 Giant Kaltor がいて、喰われてしまった
    軽巡の1つ位は先に送って偵察した方がよさそうだったようだ。

他国から地図を早期に入手したことで、探索船 Exploration Ship は2隻だったが植民可能な惑星は沢山発見できた。

  • 探索船は星系 star system の探索ではなく、他国を発見するために使ったほうがよさそうだ。

植民船は自動設計の仕様のままで、単独で植民可能な惑星に向わせたが、海賊か宇宙生物によりたぶん2隻位は散華した。植民地で建造させた植民船は、海賊に2隻位破壊されたので、かなり資金と資源を無駄にした。

諜報ががさつ

  • そのうち再生すると思って諜報員 Intelligence agent を危険な任務に送ったら、意外と戻ってこず防諜1名体制
    どうせつかまるなら1年ではなく、短期の任務の方がよいかもしれない。

諜報関連のボーナスがある大使 Ambassador を送り込んだ先の帝国で簡単な任務を何回かこなして能力を高めるという技があるらしいが、今回の大使は凡人だったので、次回試してみることにする。

外交を自動化したら海賊に大サービス

接触する帝国・海賊が増えたことで、あまりにも外交の申し出が増えて承諾 Approve のクリックが面倒になったので、帝国の設定を完全自動に変更したら酷いことになった。

  • 4つ位に接触していた海賊にみかじめ料を際限なく払われた
    支出が8Kとかになっていたので、たぶん全部に払われた。
  • よく分からないうちに様々な戦争 war や経済制裁 trade sanction に巻き込まれた
    しばらくすると和平したり、経済制裁解除したりを繰り返すので、何が何だか分からない。

軍事力 Military Power なさすぎ

そもそも経済力がないので仕方ないのだが、軍事力が他の帝国の10分の1とかになってしまう。

  • 軍艦の作り過ぎで赤字転落
    戦艦 Battleship ×4、重巡 Heavy Cruiser ×6を建造したら税率30%でも赤字に
  • 接収した植民地惑星の民兵を維持できない
    おそらく海賊の基地 pirate base 対抗するために大量に民兵がいるのだが、これら陸軍 Troops の維持費は高いので到底払えない。解隊 disband を忘れるとすぐ資金がなくなる

まあ最高難易度 Extreme に拘る必要もないのだろう

参照した外人動画は最高難易度で勝てていたワケではなく、他の帝国にぶっちぎられて敗北していた。通常難易度の外人動画、最高難易度の日本人動画などもあるようなので、その辺もチラ見しつつ、どの辺が妥当な難易度なのか調整して試していく。

難易度難しい Hard でやってみた場合

ちゃんと測ってなかったが10年ほど早く、2124年後頃にはあ母星の人口が上限 15,588Mに達した。2128年時点の帝国概要は下図のとおり。

  • 植民地は母星しかないが、植民地税収 Colony Tax Revenue が2倍以上あるので、気軽に軍備増強できた。
  • 軍事力は海賊には及ばず、頻繁に襲撃されているが、他の帝国との比較では同等で、必要なら増強して追いつくことはできる。
  • 技術も盗もうとして見たときに表示される技術の数は3~8が中央値で、トップの XHuman 勢力との差は15といった程度で絶望的な差ではない。

なお難易度の差により、最高難易度 Extreme と研究上限値はかなり違っていたため、難しい Hard の場合の小宇宙港・複合研究基地の設計は作り直す必要があった。

tombi-aburage.gumroad.com

全般的な印象としては、難しい Hard では資金が潤沢すぎて危機感が薄く、ややヌル過ぎるので、次はまた1レベル上げてとても難しい Very hard でやってみようと思う。